とり  だいはあど

 こないだだいはあどというえいがをみにいきました。ちがうかもしれないけどたぶんそうだとおもいます。なぜならぶるうすがでてきたからです。ぶるうすがでてきたときぼくは、これからぶるうすはましんがんやぴすとるをばんばんうって、わるいてろりすとをたくさんやっつけるんだ、とわくわくしました。えいががはじまったとたん、さっそくぶるうすにぴんちがおとずれました。ぶるうすがおくさんとべっどるうむできすしてたら、わけのわからないやつがばするうむからでてきて、ぶるうすにぴすとるのじゅうこうをむけたのです。ぶるうすだいぴんち。どうやってこのぴんちをきりぬけるんだろう、とはらはらしながらみていると、ぶるうすはあっけなくおなかをうたれて、ちをながしてたおれてしまいました。ださ。でもぶるうすはふじみです。うたれたけがもなおって、こんどはこどものこころのびょうきをなおすしごとをはじめました。てろりすとをやっつけるのもたいせつだけど、こどもをたすけるのもたいせつなしごとです。でも、なんでこれがだいはあどなんだろう、とぼくはすこしふしぎなきもちになりました。けっきょくてろりすとはでてこなかったけれども、じぶんのむすめにせんざいをのませていたわるいおかあさんのあくじをあばいて、えいがはおわりました。こどものなやみもかいけつしました。さすがはぶるうすです。よかったよかった。まんぞくしてえいがかんをでると、いっしょにえいがをみたひとがへんなことをいうんです。ぶるうすはほんとはさいしょにぴすとるでうたれたときに×んでたっていうんです。そんなはずないじゃないか、ぶるうすが×ぬはずないじゃないか、ぶるうすが×んだらだいはあどじゃなくなるじゃないか、とぼくはしゅちょうしましたが、ぜんぜんきいてくれないんです。ぼくがそういいはると、そのひとはだんだんおこってきて、なにいってるの、あのねえ、うしろでみてたあのあったまのわるそうなこぎゃるのふたりづれだってそのことわかってたよ、だいたいえいがのさいしょに、このえいがにはひみつがあるからだれにもはなさないでくださいってでてきたでしょ、あのひみつってなんだとおもってたのよまったく、とぷんぷんおこるんです。ぼくはそんなにとろいんでしょうか。でも、だれがなんといおうと、ぶるうすが×ぬはずなんてないっていまでもぼくはしんじています。ぽいう。

[10,03,2000]