[2001年04月08日] 四月の休日はバカなことをしよう
オムライス(ひる)
とんかつ。なっとう。めし(ばん)

 わたしはいま自暴自棄になっています。あのね、秋月りすっていう四コママンガのひとがいて、おれはそのひとがわりとすきで、そんで「かしましハウス」っていうのをかいててそれの単行本の第6巻が本屋いったらでてて、うひょひょとよろんこんで買ってかえって入浴中によんでたらおもいきりユブネにおとしてしまった。きのうのばんなんだけどね。おとしてしまった。うん。まだ5ページくらいしかよんでない新品の本。おもいきりおとしてしまった。くっそ〜〜。というわけでわたしはいまたいへんに自暴自棄になっているのであった。そんできょうは自暴自棄な気ぶんのまま一日をすごし、自暴自棄なままCD屋にいってCDをながめているうちになにかこう、衝動的な行為をしでかしてみたい気がふつふつとしてきて、それでしでかしてきました。店じゅうのありったけのCDをそこらにぶちまけて破壊しまくってきました。というのはもちろんうそで、衝動買いしてきました。ジャケ買いってあるよね。ほら、ジャケットだけみて買っちゃうという、大人買いと双璧をなすあのまちがった買い物。あれをしてきました。なんかさいきんジャケ買いってしないよな〜、だいたいCDってレコードとくらべてちいさいから、ジャケットのインパクトもあんまりないんだよね。そもそもCDって持ちづらくてさがしづらい。レコードってほら、うすくて、棚に手をいれて一枚ずつうえにちょっとだけ抜き出してスポスポスポスポスポってさがすの、あれおれうまかったんだよな、そうやってさがしてるとときどき「ををっ?」というジャケットがあったりして、それでおもわず買っちゃったレコードというのはアタリのこともあるしおもいきりハズレなこともあるんだけど、それはそれでどっちにしてもたのしかったりする。というようなことをかんがえて、春なんだからいいやきょうはジャケ買いの日にしようときみがいうので4月8日はジャケ買い記念日。ということでしてきました。ご紹介しましょう。「ほんじつのジャケ買いB編」です。なんでBかというと、たまたまBのコーナーにいたからです。さすがにAからZまでやるには体力も財力もありませんでした。でもほんとCDってさがしづらい。Bだけなのにけっこうつかれてしまった。

bobbyteens ●バンド名:The Bobbyteens
●CDタイトル:Not So Sweet
●このジャケットについて:わたしは専ではないです。はじめにこれはどうしてもおことわりしておきたい。わたしは専ではありません。みなさんよろしいですね、そういうことでくれぐれも誤解なきようおねがいします。んじゃなんでこんなのえらんだのかというと、なにかこう、ふつふつと興味がわいてしまいました。やはりバンドというのは見た目もたいせつなのではないかと。だとしたらこれは、ちょっとあんまりではないかと。でもこのショーロンポーみたいなお姉ちゃん三人だけだったら、「うわ」とおもってそれでおしまいだったとおもいます。やはりポイントはこの、背後霊みたいにうしろにつったってる東洋系のひんそうなオトコです。こいつはなんなんだ。トワエモアか? なんでトワエモアがこの三人といっしょに? なにか悪い予感があたまのなかをぐるぐるとうずまいて、それで買わずにはいられませんでした。はあ。ではさっそく聴いてみましょう。このジャケットをみた時点でもう覚悟はできてます。もはやこわいものはなくなってます。なんでもこいです。さ、こ〜〜いっ。
●かんじんの音楽をきいてみる:‥‥‥。う〜、あ〜。これは毛作です。あ。ちが。傑作です。買いです買いっ。みんないますぐCD屋にはしって買えっ。買うのだっ。くっそ〜。みんなだまして買わせてやるう。買えったら買え。う〜。だいたいなんでこんなの売ってるんだ。こんなの売っていいのか。なにかんがえてんだバージン。柏のマルイのバージン。くっそ〜。

bonjovi ●バンド名:Bon Jovi
●CDタイトル:Slippery When Wet
●このジャケットについて:買いだろうこれは。やはり。問答無用で買いだろう。しかしさすがにあのジャケットにつづいてこのジャケットをならべてみると、わたしもみずからの嗜好というものを疑わざるをえません。かといってなんにもかんがえずにジャケ買いしたらこうなるんだからしょうがありません。いさぎよくみとめます。おれはこういうモノです。でもほんというと、このCDについてはちょっとなやんだ。うん。おれもなやんだんだよ。ほんとほんと。ボンジョビはないかなあってね、なやんだんだけど、でもジャケ買いという趣旨にあくまで忠実にのっとったばあい、このジャケットは買うしかないのではあるまいか、でもボンジョビだしなあと、そのへんの相克にくるしんだわたしの心中をどうかお察しください。え、察したくない? ないの? まあいいけどさ、なやんだあげく、けっきょくかいました。だいたいなんだよこのジャケットは。ボンジョビなんだからもっとジャケットも「なるほどボンジョビ」というくらいの、ボンジョビ感あふれるジャケットにしてほしい。これじゃうちの近所の中古CD屋で1枚200円くらいでワゴンセールやってる「ベースナントカ」っていうCDのシリーズとかわんないよ。
●かんじんの音楽をきいてみる:え、きくの? いいよべつにきかなくて(おいおいじゃあなんで買ったんだよ)。しかしボンジョビってしみじみかんがえるとえらいよね。"You Give Love A Bad Name"だもんなあ。あるいみえらいです。バッドネ〜ム。

bomboras ●バンド名:The Bomboras
●CDタイトル:Head Shrinkin'Fun
●このジャケットについて:やっとまともなジャケットがでてきてわたしも一安心です。(ま、まともなのか‥)んでこのタイトルなんだけど、これは卓上ゲームならしい。モノポリーみたいなやつ。ははは、とわらいながらケースをあけると、ほんとにスゴロクになってるゲームがついてました。なかなか凝ってます。やるな、ゾンビーアゴーゴーレコーズっ(レーベル名)。しかしこのウラについてるメンバーの写真なんだけど、まんなかのひとは、ちょっと顔がながすぎるんではなかろうか。
●かんじんの音楽をきいてみる:あ、寺内タケシでした。といういいかたをしてはいけないんだろうな。いわゆる波乗り音楽です。おれはぜんぜんしらないんだけど、きっとこれは名のあるひとらなんではないかとおもう。だってこれ、いいもん。ドラムロールが気持ちよくて、これはまともなCDであった。三点買いでひとつアタリというのは、これはきっとなかなかの的中率なのではないか。そうだということにしてきょうの一日を終えよう。

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