[2001年09月12日] 石
スペシャルサンド(あさ)
中華定食(ひる)
中華丼(ばん)

→かわらにでかけるとそれはもうたくさんの石がおちていて、それはぜんぶおなじようにみえるし、じっさいどれだっておなじだろうとおもっておれたちはふだん生活をしている。じっさいおれたちにはかわらの石にかまけてる余裕なんてありはしない。けれどもとつぜん川の神さまが水面にうかびあがってきて、おれにむかって、どれかひとつ、すきな石をえらびなさい、そしてそれをのこりの生涯、ずうっと胸にいだいていなさいといったなら、そのときおれは気がつくだろう。石はひとつひとつがぜんぶちがっているのだと。もしもそんなことがあったなら、そうしたらおれは、じっと目をとじて、てのひらに石をにぎってえらぼうとおもう。にぎったてのひらに石をかんじて、そうやっていくつもいくつもにぎったら、なかにはすわりのいい石がきっとあるはずだ。にぎっていることさえ感じない、ぴったりとてのひらにおさまって、なんだかそれがあることでこころがあたたかくなるやつが、なかにはきっとあるはずだ。諸君。おれがなんの話をしてるか、わかるな。そうだ、パソコンをえらぶときの話をしているのだ。って、うそだうそだ、ほんきにするんじゃない。そうじゃなくて、これは、女の子をえらぶときは、そうやってえらんでみたらどうかなあとおれはおもうんだよっていう、そういう話。

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