[2002年01月19日] ………………
ジャムマーガリンパン(あさ)
そば(ひる)
ラーメン。ちゃーはん(ばん)

………………」というかんじで、まるでマル一日も待たされてるようなそれはもうはてしなくながい時間のダンマリをつづけるばかりで、しかしテキもそこはそれかなりまいあがっているらしく断続的に「ヌハー、ヌハー」というやけにあらい鼻息がきこえてくる。うしろのほうでは責任感皆無友人BCの「がんばれがんばれ」などというあきらかにその場かぎりのはげましの声などもするのだが、いったいなにをがんばれというのだろう、だがそのはげましの声もむなしくコクハク女Aは恐怖………………女Aと化してしまい、するとおれもそれが感染して恐怖………………男Aとなりはて、わたしは貝になりたいとばかりにたがいに不気味ハマグリ人間化して沈黙に沈黙をかさねつつただ三分おきに十円ずつちゃりんちゃりんととうじでいうところのデンデン公社のみが利益するのであった。どうにかこうにかこの無言電話から解放されることになって受話器をおいたとき、おれはまるでバンタム級世界タイトルマッチを12ラウンドも戦ったかのごとく、げっそりとつかれはてている。しかもこの災難はこれでおわったわけではむろんなくて、それどころかはじまりにしかすぎなかったことをおれはやがてしるのであって、もちろん電話もかかってくるそのあいまあいまにはなにやらきわめて個人的かつきわめて感傷的なことをつづった手紙をよこしてくる、なにがしかの物品などをおくってきておれを懐柔せしめんとする、学校集会などのおりに意味もなくおれをエンエンとみつめてプレッシャーをかけてくる、友人らとともにあたりをウロツク、学校帰りにあとをつける、またはまちぶせをする、休日などにどこかへ連れてゆくようせまる、態度をはっきりさせろと恫喝する、しまいにはヨバイをかけてくる、いやヨバイはなかったか、とにかくもう、これでもかとばかりにあの手この手でせめてきて、とうじのおれとしてはもちろんそりゃね、わるい気はしないんだけども、かといってどうやって相手をつとめればよいのやらさっぱりわからなくて、しょうがないのでおれもただひたすらになにをされても「………………

沼の目次