[2002年05月12日] ダフ
うどん。天丼(ひる)
ニク。めし(ばん)

「ダフ」っていうのはスポーツやコンサートなどのチケットを闇で取引することだとしんじこんでいた時期がある。まあこどものころだけど。ダフ屋というのは、ダフをやるひとたちだからダフ屋というのだと、そんなふうにかってに解釈していた。長じてから、ダフ屋というのはそうか、そういうことかとふと気づいたときにはだから、ちょっと脱力した。ようするにあれは、フダ屋なんだよね。そこからダフ屋になったわけなんだよね。しらないけど。でもきっとそうなんだろう。くだらないといえばくだらないけど、でもいまではだれもが躊躇なくダフ屋とよんでいるし、新聞でさえダフ屋とかいてるわけで、もうあのひとたちは「ダフ屋」としかいいようがない。
この手のやつではあと、「ペテン」という言葉の由来をきいて、へえと感心したことがある。「いいかあんちゃん、ペテン師ってのは、どこをつかう商売だ? アタマだろ? アタマをつかうわけだろ? アタマってのはからだのどこにある? てっぺんだ。この、てっぺんをつかうからてっぺん師。それがひっくりかえってペテン師。と、こうよばれるようになったってわけだ」という話だそうです。なるほどねえ、というかんじじゃないですか。感心しませんか? 感心しましたか。あなたはいいひとです。もうしわけないですが、すいません、うそです。ペテンていうのは中国語です。てっぺんなんてなんの関係もない。とおもう。でも、そういう由来なんだよとまわりのひとにまじめなかおではなしたら、けっこうみんなしんじてくれそうな気がする。ぺてぺて。

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