| [2002年08月07日] 古本 |
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さいきんくろさんが『ぼっけえ、きょうてえ』という本をよんでいた。ふしぎなタイトルで、なんの話なのかけんとうがつかない。かすかにおもうのは、競艇の本なのだろうかということぐらいである。取手競輪みたいなかんじのぼっけえ競艇というのがどこかにあって、その本なのだろうか。気になったので、よみふける彼女に「なんの本なのさ」とたずねると「こわい本」という。ますます気になったので「あらすじをおしえてよ」とたのむと「いやだ」とことわられた。なかなかけっこうなご挨拶である。そのあともしつこくたのんだんだけど、「いやだ、じぶんでよみ」と彼女はその一点ばりでらちがあかない。なんてけちな女なんだろう、とはんぶんあきれ、もうはんぶんでハラをたてながら、しかたなくじぶんでよんでみた。………わははは。たしかにこれはちょっと説明しかねるわな。わははは。どうして説明しかねるかについては、わたしもまた説明しかねます。わははは。興味がわいたらじぶんでよみ。
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