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洗うことにしてたの。ちゃんとアフターセックスコーヒーカップつうのがあったわけよ。そんで、やるだけやっちゃった沖山とおれはいつもの習慣で、そのカップに水をくんできてチンポコ洗って、とっとと寝ちゃったんだけどさ。そのカップがこたつのうえにだしっぱなしになってたの。そんなこととはしらないハメノが、のどのかわきにこれさいわいとばかりにその洗浄処理水をぐびびびびっとひといきに飲みほしちゃったのよ。考えてみりゃハメノもふんだりけったりなんだけどさ、ところがね、その水を飲んでしばらくしたとたん、それまで役にたたなかったハメノのチンポコが、さああっとボッキしちゃったのよ。いやほんとほんと。ほんとにほんとなんだなこれが。あとでそのことを聞いたときおれは、おれたちのチンポコをひたした水をユンケルみたいにして売りだそうかと思っちゃったよ。精力増強とかいってさ。いや、もしかしたらハメノのぐにゃちんがボッキしたこととおれたちのチンポコ水とはなんの因果関係もないかもしれないんだけどね、でも、なんだかそんな気がしてしょうがなかったわけよ。ハメノのチンポコがとつぜんボッキしたのは、おれたちのチンポコ水をのんだからにちがいないと、いまでもおれは確信してるわけ。そんでさ、やっとハメノの仮性ホウケイもずるむけになって準備バンタンめでたくととのったんだけど、ときすでにオソシつうかさ、そのときにはおれも沖山もレイコさんもやり疲れて、いっしょにマクラならべて寝はじめちゃってたのよ。ハメノもつくづくマがわるいというかさ、そういう不幸なやつなわけよ。おれとか沖山が寝ちゃったのはいいんだけど、かんじんのレイコさんも寝ちゃったのがハメノのチンポコにはチメイ傷だったのね。それでもハメノとしては苦労に苦労をかさねてやっとたてたチンポコなわけだし、これがやらずにいられようかいいやいられるわけはないつうわけで、レイコさんをゆりおこそうとするんだけど、だいたいにんげん、寝入りバナを起こされるのがいちばんアタマにくるわけで、レイコさんもいいキモチでトロトロ眠りはじめてたとこだったわけで、ハメノの相手なんかしてやんないわけよもう。やるだけやってくたびれて眠りはじめたとこを、さらにやろうなんて起こされたって、そりゃ冗談じゃないわけよ。カンジンなときにたたなかったくせにいまごろたてるんじゃねえってわけでさ、おとといたてやがれってなわけ。そのあとハメノはけっきょくレイコさんにはやらしてもらえなくって、たったチンポコをかかえたままモンモンとその夜をあかしたのかそれともせんずりこいてひとりナットクして寝たのか、そこのとこはおれも寝てたからしらないんだけど。それでも、おれもけっきょくなんだかんだいってじんるい愛の男なのはみんなもしってるとおりで、あとになってハメノのことをおもうとかわいそうになったんだ。たしかにカンジンなときにたてられなかったハメノがわるいんだけどさ、それでもおれと沖山はハメノをさしおいてやることやっちゃったわけだしね、そのへんのことをおもうとハメノに負い目みたいなものを感じちゃってさ、そのあともしばらく気にしてたのね。おちこんだりしてなきゃいいなあって。ところがそしたらそれから一週間後なんだけど、ハメノがこんどはイバラギの仲間を六人もひきつれてあらわれちゃってさ。ぜんぜんおちこんでないみたいで、それどころかインポのことはみんなに隠したまま、「おれなんかんめ〜、ト〜キョ〜の女さ、なまってねっていわれちったかんな」って吹聴してまわって、沖山とおれにひとかどならない世話になったと吹聴してまわって、そんで「そんならおれにもやらせろ」というやつらがゾロゾロあらわれて、ぜんぶひっくるめてつれてきちゃったの。そういう、とことんあかるいやつなのね。あかるいのはいいんだけど、男8人でナンパにいくっつうのはいくらなんでもなわけで、だいたい沖山の四畳半でどうやってやりゃいいんだよ、8人ですでに定員オーバーだってのに、ナンパした女の子つれてきて、そんなにはいりきるわきゃないだろオシクラマンジュウじゃないんだからって沖山とおれはアタマかかえたんだけど、まあショウコリもなくまたあらわれたということで、ハメノもそれなりにマンゾクしてたんだろうなとおれなんかはほっとしたわけだ。ということで、ハメノの話はこれでおしまい。こんなバカ話をさいごまでよんだひとはごくろう、かいたおれもごくろう。
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