[2000年9月12日] すいーとはあと
菓子パン(あさ)
天丼。たぬきそば(ひる)
カレーライス。サラダ。大根のみそしる。ビール(ばん)

●すきな女の子はいるんですか、と女の子にたずねられることがある。もちろんいるよ、きみだよ、ととりあえずこたえて、ついでに目をみつめたりすることにしている。「そういう姿勢には問題があるのではないか」と指摘するむきもないではないが、しったことじゃない。すきな女の子はいるのか、と男の子にたずねられることもある。もちろんいるよ、きみだよ、とこれもとりあえずそうこたえて目をみつめる。というのはうそだけど、基本的にこういうのはきかれてもこまる。たしかにこのじんせいの過程においては、すきな女の子がいるときもあるし、そうでないときもある。でも、そういうのは第三者にしらせるようなことがらじゃないとおれはおもう。そもそもてれくさくてそんなのこたえられないよ、というのが本心だ。だいたい、すきな女の子をたずねられてまともにこたえるほうがよほどヘンじゃないかとおれはおもう。そんなの、こたえられっこないよ。
●いぜんアメリカ人の男の子としりあって、しりあったその晩に「なあ、じつはぼくにはすきな女の子がいるんだけど彼女のことでなやんでいるんだ。相談にのってくれないか」というようなことをきりだされてたまげたおぼえがある。日本人の男の子は、めったなことではすきな女の子の相談をだれかにもちかけたりはしない。すくなくとも、しりあったばかりの人間にそんなことをうちあけたりはしない。きっとこういうのがこのひとたちのノリなんだなあとおれはおかしなところで感心した。どっちがいいとかわるいとかいうことじゃないけど、おれはたぶんこのことにかんしては一生あのアメリカ人のまねはできないだろうなあとおもう。

「このJリーグっていうのは、セリーグやパリーグとどうちがうんだい?」

栗田フミコ(1940頃〜)

●おかあさん。あなたがぼくにこの質問をしたとき、ぼくは、生きたまま脳死する気ぶんというのをはじめてあじわったよ。おかあさん‥‥。
●というわけで全国約三名の甲ファンのみなさんこんばんは。週にいちどのおたのしみ、甲コーナーです。週にいちどのおたのしみのはずなんですが、前節はおやすみで、甲の試合がなくてたいへんさびしいおもいをしました。甲の試合がないというだけで、なんだか一週間がひじょうにものたりない。もう甲はこんなにもぼくらのこころにおおきな場所をしめてしまっている。そのことを痛感させられた二週間でした。なにやら世間ではシドニーオリンピックがどうの日本代表がこうのとさわがしいこのごろですが、そういった世間の注目の路地裏にひっそりとさいたJのあだ花、それがVF甲府1勝1分26敗。こうやってみんながよそをむいてるあいだにこっそりと連敗記録を更新しておこうという魂胆なのでしょうが、そうはとんやがおろしません。世間がみのがしてもわたしはみのがしません。このわたしの目が黒星なうちはみのがしゃしません。きのうも試合がありましたね甲。大雨のなかタマをけっころがしてましたね。しかも今回の相手はあのコンサドーレ札幌23勝3分2敗だったそうですね甲。
●コンサドーレ札幌23勝3分2敗。この戦績はあれですね、ぶっちぎりの連敗街道でもはや競争相手もなく、独占禁止法違反のうたがいまである甲にとって、ある意味ライバルですね。「ある意味」といういいまわしを意味もなくつかいまわしてるひとをさいきんよくみかけるけど、このばあいの「ある意味」はもちろん意味がある。ある意味札幌は甲のライバルです。どういう意味かはめいめい勝手にかんがえてください。
●じゃ、いわずもがなですが、さくやの試合の結果と星取表などを。
●きのうのVF甲府●J2第32節●2000.09.11(月)19:00〜●山梨・小瀬スポーツ公園陸上競技場
●甲府 0 - 2 札幌
(VF甲府1勝1分27敗)
●●○●●●●●●△
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●●●●●●●●●
●ある意味むかうところ敵なし。

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