[2001年01月05日] 正しい女の子のしつけ方
菓子パン(あさ)
とんかつ定食(ひる)
焼き肉。ビビンバ。ビール(ゆう)

第1845回『掃除の習慣をつけさせる』

みなさんこんばんは、「正しい女の子のしつけ方」の時間です。今夜もたのしく女の子をしつけましょう。今夜のテーマは『掃除の習慣をつけさせる』です。ひとり暮らしをする彼女のアパートにはじめてあしをふみいれる。男性ならだれでも期待に胸がたかまるときですね。ところがどうでしょう、玄関のとびらをあけたあなたの目のまえにひろがった光景は、脱ぎちらかした衣類の山、そこらじゅうになげだされた雑誌類、散在するゴミのつまったコンビニの袋、テーブルのうえにはシルの残ったカップラーメン。彼女はあわてて「ごめんねちらかってて、いまかたづけるから」といそいそと整理をはじめます。そんなときあなたは、「いやいいんだよ。このほうがかえって落ち着くよ。おれのところなんて、こんなもんじゃないさ」とやさしい言葉をかけていませんか。見当ちがいなこころのひろさをしめそうとしていませんか。あなたのその態度はまちがっています。これまでもなんども勉強してきたとおり、

「怒るときはしっかり怒る」

というのが大切です。へたにここでやさしい言葉をかけると、女の子は、ちらかったままでもいいんだ、と勘違いしてしまいます。やがては足のふみばもないような、ゴミ捨て場とみまがうような部屋に平気であなたをまねきいれ、あなたが「もうすこし掃除したほうが‥」と遠慮がちにうながしても「ここはあたしの部屋だよ、気にいらないならあんたがでていきなっ」とそっぽを向いてタバコをふかすといった問題行動をおこすようになってしまいます。こうなっては手遅れです。そうならないためにも、最初がかんじんです。毅然とした態度でのぞみましょう。整理をしようと彼女がいうのであれば、そのままつづけさせましょう。そのさい、けっしてあなたは手伝ってはいけません。いちどでも手伝ってしまうと彼女は、たとえちらかしてもあなたがかたづけてくれるだろうと考えてしまいます。しょうしょう時間がかかってもしかたありません。じっと我慢して彼女がひとりでかたづけおえるのを待ちましょう。これまでなんども勉強してきたとおり、

「女の子をしつけるには時間がかかる」

のです。辛抱づよく待ちましょう。手伝うかわりに励ましてください。そして、彼女がかたづけるようすを観察して、じょうずなかたづけかたをしたときには、その場でほめてあげましょう。「掃除をする→ほめてもらえる」といったイメージを彼女にもたせることが大切です。このイメージさえもたせることができたら、成功したもどうぜんです。「掃除は楽しい」と彼女がおもえるようになるまで、なんどでも励まし、ほめてあげてください。そうしてじょうずに掃除をおえることができたら、惜しみなくほめ、からだをなでてあげましょう。お気にいりのおもちゃであそんであげたりするのも効果的です。これまでなんども勉強してきたとおり、

「うまくできたときにはほめてあげる」

というのを忘れないでください。もちろんこのとき、時間をおいてはいけません。かならずその場でほめましょう。女の子がおぼえていられるのは十五秒くらいだといわれています。それをすぎてしまうと、あなたがどんなにほめてあげても、彼女はなんでほめられているのかわかりません。もっとも重要なのはタイミングです。これをいっしてしまうとすべては無駄になってしまいます。くれぐれも、「いけないことをしたときにはその場でしかり、よいことをしたときにはその場でほめる」ようにこころがけてください。では、みなさんの健闘をおいのりして、今回の勉強をおわります。ごきげんよう。ぽいうぽいう。あ、そうそう、ひとつかんじんなことをいいわすれてました。きょうの話のただしい表題は「ただしい女の子の愛犬のしつけ方」です。人類の女の子ではありません。いくらなんだってわたし、そこまで命しらずではありません。くれぐれもひとつそういうことでよろしくおねがいします。ではこんどこそ、ごきげんよう。ぽいうぽいう。

沼の目次