[2001年04月28日] 押下
とんかつ定食(ひる)
あげたサカナ(ゆう)
スバゲティーミートソース。ビール(ばん)

なにをおもったのかとつぜんすこし行のながさをかえてみました。なにをおもったのか? なんにもおもってなんかいない。そろそろここらでいっぱつおれもホームページのデザインを変更してみようかとなんにもおもわずにおもいついて、といういいかたはヘンか、とにかくおもいついてHTMLの参考書をひろげてみたんだけど、あんのじょう一時間くらいながめただけで挫折してしまった。ここでおれはさいど、こえをダイにして宣言したいのだが、諸君、これはまちがっている。それいぜんにおまえのじんせいそのものがまちがっているだろうといわれるとそのとおりなのでぐうの音もでないんだけど、それでもまちがっているとおれはいいたい。なにがまちがってるかって、このホームページのつくりかたはまちがってる。なんでいちいちこんなめんどくさいことをしなくちゃならない? なんでいちいちこんな用語をおぼえなくちゃならない? PとDIVのちがいなんて、なんでそんな説明をうけなくちゃならない? おまけに経験的にいって、こういう知識というのは十年もしたら、「ああそんなのあったよねえ、はは」とわらってすまされてしまうような前時代の遺物になってしまうのだ。への役にもたたないようなものになってしまうのだ。こんなのおぼえるくらいなら、世界各国の首都名を暗記してるほうがまだましだとおもう。というような、みずからのあたまのわるさを棚のいちばんうえにあげた、あきらかにやつあたりとおもわれる怒りがふつふつとこみあげてきて、すっかりやる気がなくなって参考書をほっぽりなげてしまった。でもせっかくその気になったんだから、なにかかえておこうということで、そういえばおれのホームページって一行のながさがなんとなくみじかい気がしてたので、ながくして、ついでに行間をちょっとせばめてみました。これまでアップロードした文章もすべて変更しました。たぶん。じつはしばらくまえに、ふだんエディターとしてつかってるソフトウェアに、フォルダーのなかにはいっているすべての文書の一括検索置換をしてしまうという、土下座して感謝したくなるようなありがたい機能を発見してしまい、さっそく今夜この機能をもちいてみた。あとからあとからホームページにおさめられている文章のウィンドウがひらいて、検索置換されてゆく。おおっ。なんだかパソコンをつかいこなしてるみたいで感銘してしまいましたよわたしは。そうやって変換された文書はぜんぶで300かそれくらいあって、わたしのこの一年半の彷徨する魂の遍歴の記録とわたしはよびたいんだけど、きっと世間のひとはそうよぶことはゆるさないだろうので、わたしのこの一年半のネゴトでもタワゴトでもヨマイゴトでもなんとでもよんでくれてかまわないんだけど、とにかくよくかいたもんだなあとあきれてしまった。そんで、置換するところまでは全自動でよかったんだけど、問題はそのあとである。保存しなくちゃならない。だけどこれは全自動ではできない。いちいちダイアログボックスにでてきた「保存」ボタンをマウスでクリックして保存しなくちゃならない。ような気がする。なんとかこれも自動でできないかとメニューのところをあれこれさがしたんだけどみあたらなくて、でも300もある文書をいちいち手動でカチカチと保存してらんないよなあという気もたいへんして、ちょっとこまってしまったんだけど、そこでふとおもいついた。ソフトウェアを終了してしまって、するとひとつひとつの文書について「保存しますか?」ときいてくるから、そこでリターンキーを押下すればいいのだ。どうでもいいけどこの押下ってなんてよむの? ってほんとにどうでもいいですけど、とにかく押下すればいいのだ。そして押下するのはべつに、おれでなくてもかまわない。たとえばおれのこの、ホイヤーの腕時計なんかでもかまわない。ためしに腕時計をリターンキーのうえにのせると、重力というのはありがたいもので、みごとに押下状態になっている。というわけでさっそくこれを実践しました。ソフトウェアを終了して「保存しますか?」ときかれた状態で腕時計をリターンキーにのせると、つぎつぎと文書が保存されていくのに満足してテレビ映画観賞にはいりました。背中ではパソコンと腕時計がみずからにかせられた使命をせっせと着実にこなしていきます。こういうのも全自動っていうんでしょうか。たぶんいわないんだろうな。でも裏技とくらいはよんでもらえるかな。

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