[2001年5月14日] ほんじつの大衆音楽/2001年5月13日付
菓子パン(あさ)
そば。ヤキニク丼(ひる)
かつおのおさしみ。めし。しる(ゆう)

「ほんじつの大衆音楽」
2001年5月13日付け

●うををををっ。まさかつづきがあるとはおもっていなかったろう。それいぜんに、「つづき」というのはなんのつづきかわからないひとだってたくさんいるだろう。じつは去年もこれとおなじことをやらかしているのであった。去年の5月14日だからちょうど一年まえです。ということは、これはもうグラミー賞とかとおなじです。共通点は「年に一度」です。グラミー賞とおなじですね。つまりそれほど権威があるこの「ほんじつの大衆音楽」コーナーです。きょうこのページにとりあげられるア〜チストのみなさんはぜひ自慢してください。あと、いちおう来年もやろうかとおもいますので、これからみなさん5月14日あたりにヒットするように新曲をはっぴょうしてみるといいかもしれません。
●ていうか一年に一回しかやらなくて「ほんじつの」はないだろうとキミはいうだろう。おれもいいたい。だがなんといわれようとおっぱじめるったらおっぱじめる。なんでいきなりおっぱじめるのかというと、じつはパソコンを衝動買いしてしまった。パソコン。なんて甘美な響き。パソコン。それは現代文明の象徴。パソコン。無限につづく情報ハイウエイ。そしていまぼくはその扉をこの手でひらこうとしている。パソコン。‥っていつまでたっても大衆音楽に話がすすまないんでいいかげんやめるけど、さいきんほんのちょっとたいへんで、おれはほんのちょっとでもたいへんだとすぐに音をあげるたちで、「この世は闇だ」という気ぶんにすぐなってしまって、そうやって闇だ闇だとすごしてたらほんとになんだかまっくら闇になってきてしまったので、ここはひとつぶわっと散財でもしてみるかとおもいついて、そんでもってパワーマックジーフォーキューブというのをかってきました。タッキューブじゃありません。ジーフォーキューブです。そこはまちがえないでください。そんなわけで昨晩さっそくこのタッキューブのセットアップをすませてげんざいはこれをもちいてこの文書を作成しています。どうですか。なにかいつもとこう、かがやきがちがうでしょう? なにかこう、まばゆいばかりでしょう? そうでしょうそうでしょう、なにしろこれはタッキューブでかかれた文章なのだからして、きのうまでのアイマックなんかとは一味ちがいます。いまごろになっていうのもなんですがみなさん、アイマックなんかでかかれた文章は相手にしちゃいかん。やはり時代はタッキューブです。36度キューブ平熱です。つうかほんというとタッキューブの時代はもはやおわりならしい。デンキ屋でこれをかうときに、もう生産中止なので在庫はこれでおしまいだといわれた。もう中止なのか。そんなにうれなかったのか、これ。だいじょうぶなのかそんな機械かっちゃって。つうかそれいぜんにこんなものにばかり散財していておれのじんせいだいじょうぶなのか。といった根源的な疑問にはとうぜん目をつぶることにして、このようなハナバナしい散財をしたからにはそれ相応のハナバナしいおいわいをするのが茨城県民の気風なので、そんなわけでおっぱじまるほんじつの大衆音楽ですいやあながいまえおきだったなおいみんなきいてるかおい。きいていようがいまいがおれはおれで勝手に話をすすめるけど、ちかごろのアップルのパソコンにはアイチュ〜ンというアイ〜ンとガチョ〜ンをいっしょにしたみたいなアプリケーションがついていて、アイマックがちょっとばかしあたったもんだからなんにでもアイをつけときゃいいんだろうとおもってしまったらしくてなにかにつけてアイアイアイアイいってるおさるさんみたいなアップルなんだけど、このアイチュ〜ンというのはどうも音楽をきくものならしくて、そんだったらもういきなり日本の大衆音楽というこの、地球上のあらゆる音楽のパクリゴッタ煮ハレンチ音楽をきかしてひとつ世の中のキビしさというのをビシリとおしえといてやろうとおもい、さっそくレンタルCD屋にでかけてかりてきましたお離婚‥‥なんつう変換だ、オリコンのトップ10。ところでここでおもいきり気づいてしまったんだけどこんなのん気にぱかぱか作文してる場合ではなくて、とっとと聞いてとっととCDを返しにいかなくちゃなんないので、とつぜんですがここからハイスピードモードでいきます。ではまいる。覚悟はいいかアチョ〜ン。じゃなくてアイチュ〜ン。

10位  Ne/河村隆一
予備知識
あっ、このひとしってます。しりあいが「あのひとヘンだよ」とおしえてくれて、それでおぼえてしまった。まだ活躍中だったのか。えらいです。
きいてみる
はいはい。
9位  明日があるさ/Re:Japan
予備知識
ああ、これもしってるよ。この歌、さいきんよく耳にする。はやってるよね、これ。
きいてみる
青島幸男作詞、中村八大作曲。黄金です。
8位  GLOBAL COMMUNICATION/GLAY
予備知識
しってます。なんか、みっつもたてつづけにしってるということは、もしかしてこれはやはり芸能ツウなのでしょうかわたし。やはり。これはあの、幕張で50万人だか100万人だかあつめたひとらですよね。ってほんとはCDかけたら映像のおまけもついててそれをみておもいだしたんだけど。このひとらなのか。つまりこれは、このひとらにかんしてはうかつなことをほざけんと、そういうことですか。
きいてみる
すっ、すばらしいですっ。
ききおえて
すっ、すばらしかったですっ。
7位  CORAZON/DA PUMP
予備知識
あっ、おれこれもしってるよっ。どうするよおれ。どうしちゃったんだよ。これあの、踊りおどるひとらだよね。どうするよ〜こんなに芸能ツウでよ〜。ほんとにJPOP評論家になれちゃうよ〜。
きいてみる
ああなるほどなあ。歌もじょうずだなあ。こういうのを歌ってくるくると踊るんだもんね、かっこよさそうです。ところでこのcorazonというのはどういう意味ですか。デ〜メロンメロン、コラソ〜ン。のあのコラソンなんでしょうか。でもたとえそうだったとしても意味なんかいよいよわからん。
6位  足跡/19
予備知識
とうぜんしってます。なにしろ評論家です。えへん。(ひそかに感涙)これはあれですね、きょねんもいたひとらです。ついでにいうと去年も6位だった。二年連続6位なんてすごいじゃないですか。らいねんも6位をめざしてがんばってください。
きょねんの資料によると、前奏がよかったそうです。しかしそのときの楽曲はじつはすでにさっぱりおぼえていません。ことしは間奏あたりもよくなったでしょうか。
きいてみる
ええと‥。なんとコメントしてよいのか。ええと、なんかボリビアとかあっちのほう風の歌でした。そんで間奏はスパニッシュ風でした。ああ、ようするにだからボリビア風なのか。つうかこれさあ、ほんとにプロのミュージシャンが演奏してるのか? それいぜんに録音機材はなんだ? 19800円とかのティアックとかのMTRとかでとったんじゃないだろうな。なんかデモテープみたいだぞこれ。
けどこれ三拍子でした。三拍子の歌をはやらせるなんてえらいです。あと、歌詞にばかげた英単語がでてこないのもよかったよかった。
ききおえて
19というのはジュークとよむんだそうです。そんでもってどうでもいいんだけどおれが学生のころいっしょにやってたやつで、ソニーかビクターかわすれたけどインチキバンドをむりやりくまされてデビューさせられたやつがいたんだけど、そのバンド名が19BOXだった。こうかいてジュークボックスとよむというので、みんなにわらわれて傷ついてた。いやだから19がどうだということではないんだけど。
5位  Stand Up/倉木麻衣
予備知識
おお〜う。これも去年いたひとです。去年の資料によると、ずいぶんねむたい歌を歌うひとならしい。でもよくみるとこれ、きれいな女の子だね。
ところでこのジャケット、そもそも貸CD屋でみたときにさいしょにおもったんだけど、それはこういうやつなのね。



そんでね、ブル〜ススプリングスティ〜ンていうひとのBornToRunていうのがあってね、それがこれ。



あの、これはあんまりじゃないですか? このジャケットをデザインしたひとは、デザイン料とかとってしまったんですか?
きいてみる
はい?
4位  ひとり/ゴスペラーズ
予備知識
すいません。ついにしらないひとらがでてきてしまいました。だけどおれ、ことしは善戦してるよなあ。ここまでみんなしってたもん。すごいよおれ。
ところで「ゴスペラーズ」というのはどうかとおもうんだけど、みなさんなんともおもわないんでしょうか。
きいてみる
メリー・クリスマス。BoyzToMenでした。いやなんか、なんとなくなんだけどBoyzToMenていうとクリスマスっていう印象があるもんで。でもこれ、じょうずです。感心します。これってよっぽど練習したのかなあ。歌もぐっとくるし、このひとらはずっとながくがんばってほしいです。うん。
3位  天体観測/BUMP OF CHICKEN
予備知識
さ〜いよいよベスト3っす。正直いってことしのはなんか、おもしろいよ。ここからさきがたのしみだなあ。たのしみだよねみんなっ。‥‥いや、みなさんすでに飽きてるんじゃないかとおもって、すこしもりあげてみようかとおもって。なにしろおれじしんすっかり飽きてるもんで。すまんすまん。そんでもって第三位は、バンプオブチッキンさんです。はい。しりません。
きいてみる
う〜ん。
もういっかいきいてみる
う〜ん。これ、あしたかってこよう。
ききおえて
う〜ん。たんに睡眠不足なだけかもしれないけど、ちょっとなけてしまった。それくらいよかったです。う〜ん。やっぱり歌だよなあ。おれふだんあんまり歌っていうのはきいてなくて、ドラムだとかなんだとか、きもちよさそうなことをしてる楽器をさがしてきいてるんだけど、でもほんとうは歌がいちばんつよい。だってほかの楽器がどんなにすごいことをやっても、歌がすごかったらもう歌しかきこえないもんな。歌がすごかったらこれはもうみんなきくもんな。こんなふうに歌えたらなあ。
まあ能書きはどうだっていいや。これはよかったです。「みえないものをみようとして、望遠鏡をのぞきこんだ」だってさ。おまえすばらしいぞ。
2位  PIECES OF A DREAM/CHEMISTRY
予備知識
あ、ピンチです。芸能評論家ピンチです。みっつつづけてしりません。だんだん正体がばれてきてしまったんでしょうか。‥でももしかしてこれってこないだくろさんがいってたあれ? あ、そうかあれか。
きいてみる
なるほどなあ。なんかきょうは感心してばかりですね。けど、こういう曲をつくるひとってすごいよね。おれはそういう才能がないから、こういうがつくれるひとというのはもう、どうなってるんだかわからない。
1位  ZERO LANDMINE/N.M.L.
予備知識
ああ、やっと1位だよう〜。なんかもうさっきからじつはモウロウとしてるんだけど、やっとこれでおわりだよう。
きいてみる
なんだこりゃ。‥ええと。これは歌はないんですか? これが二十一世紀の一億二千万日本国民大衆が選んだ今週の第一位なんですか? なんで? なんだかとっさに言葉がでてこないんだけど。
ききおえて
これはつまり坂本龍一氏の仕事なのだと判明しました。たぶんそうなんだよね? なんだよはじめからそういってくれよ。なにか、ジャケットのなかにはいっていた紙にいっぱい字がかいてありましたが、ちょっとよんで挫折した。ついでにきくのも挫折してしまった。すまんすまん。ちょっときょうはもうおなかいっぱいでさあ。この娯楽は平日にやるもんじゃないというのも判明しました。めっちゃめちゃくたびれた。う〜。
そんでもって総論
総論としてはですね、貸CD屋の会員カードが期限切れになってて、再入会したらおまけにキリンの缶ビールをくれました。ものすごくうれしかったです。じゃ、そゆことでJPOPひょうろんかのぽいうせんせいはCDかえしにいってきます。また来年5月におあいしましょう。あ、あといつものこれね。
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