[2001年10月15日] マフィンマン
いちごスペシャル(あさ)
すきやき定食(ひる)
かきフライ。めし(ゆう)

 ぜんぜんなんの脈絡もないんだけども、今月のギターマガジンは涙のフランクザッパ特集「黙ってギターを弾いてくれ」です。ポコチンのカタチがくっきりとうかぶずぼんをはいて仁王立ちするザッパのよこに、「Shut Up'n Play Yer Guitar」の文字。かっこいいよなあ。いちどでいいからこんなこといってみたい。Shut Up'n Play Yer Guitar. 黙ってギターを弾け。これはフランクザッパのアルバムのタイトルで、100分えんえんとギター弾きっぱなしという、聴いたひとはみな「おれがわるかった」とザンゲの涙をながすことでゆうめいなアルバムです。うそだけど。でもこれって、ちゃんとさいしょからさいごまで聴けるひとっているのかなあ。こういうのこそ「あのCDってさあ、さいしょからさいごまで聴くと、しんじゃうんだって」とかなんとかねもはもない噂をながしたらどうかとおもう。だってどうせだれもさいごまで聴けないんだから害がなくていいじゃん。ってうそうそ、もちろんじょうだんです。そんなデマはながしちゃいかん。
 ところでこの『Shut Up'n Play Yer Guitar』の邦題は『ザ・ギタリスト・パ』でした。そのころ「ジ・エキサイティングリーグ・パ」というパリーグのキャッチコピーがあって、それをもじったのはあきらかではあるがいまさらほじくりかえしてはならない彼女の過去とでもいうべき1981年作品です。そういえばいつだったか、フランクザッパがハエタタキをもってるアルバムジャケットをここにはりつけたけど、あれの邦題は『ハエハエカカカ、ザッパッパ』とかいうものでした。だからなんだということではないんだけど。でもなあ。いやべつにいいんだけど。でもしかし。
 さらにところでさいきんはどうやらだんだんフランクザッパについて、「あいつはいったいなんだったんだ?」という評価から、ちょっと落ち着いてみんなかんがえはじめたみたいです。この特集をよんで、そんなことをかんじました。では、この記事のなかでもっとも感銘をうけたくだりを無断転載してみなさんにご紹介。

 スティーヴ・ヴァイが初めてザッパを聴いたのは『ボンゴ・フューリー』の容赦なく煙を吐くかのような「マフィン・マン」だった。" 僕はアゴを外したね," ヴァイは回想する。" 彼はあまりに速く弾いていて(以下略)

 ぶわははは。外したかヴァイっ。外してしまったのかっ。ぶははは。いいなあこいつ。ばかだなあこいつ。すきだぞヴァイっ。ついでにこのテキストを翻訳したひとっ。ぶはは。というわけでこんなにもありがたい今月号のギターマガジン。よめ。
 あ、あと、「マフィン・マン」ていうのは曲のタイトルです。めちゃくちゃかっこいい。おれもいまでもときどきアタマのなかにこの曲がうずまいてしまうことがある。イトワザマフィ〜ン。いやアゴは外さないけどな。

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