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●ほんじつの晩ごはん:トリ丼。冷や奴。なすとあぶらげを煮たもの。みそしる。具ははくさいとイモ。サツマイモか? あとブドウ。
●つげ義春「必殺するめ固め つげ義春漫画集」
●有害。有害サイトだとかの有害だ。有害というが、それはほんとに有害なのだろうか、とかんがえた。有害といわれるサイトをのぞいても、そんなのぜんぜん無害じゃないか。無害どころか、有益ですらある。いやこれは個人的見解だが。ともかく、すくなくとも、有害ではない。エロサイトというならわかる。たしかにエロだ。でも、ちっとも有害じゃない。有害のはずがない。だいたいエロが有害だったらとっくのとうにじんるいは滅んでいる。そうだろう? 有害というからには、ガスとか、光線とか、ダイオキシンとか、バイオハザードとか、最終兵器とか、そういうものであるはずだ。エロのなにが有害だ。どこがダイオキシンだ。バイオハザードだ。最終兵器なのだ。いやたしかに巨乳最終兵器とかいわれるとそれはどんな最終兵器なのかとはおもう。しかしその最終兵器は有害じゃない。ぜったいに。無害なのかと問われればそれも返答にこまるが。でも有害じゃない。有害とか無害とかいった問題ではないのだ。ではいかなる問題であるのか。それはおれにはわからん。ただひとつ、エロというのは、日のあたるところからは遠ざけておくべきものではあるとおもう。もやもやとしたところに隠しとどめておいてこそのエロではある。それはおおいに認める。バターになるくらい認める。だが、だからといって有害というのは、やっぱりそれはちょっとちがう。だいたいおれがかんべんしてもらいたいとおもうのは、エロを有害だとよんで、そういった有害なものから子供たちをまもっているのだみたいな、その高慢なおもいあがりである。いい加減にしてはもらえまいか。そんなこといってほんとに世の中からポルノグラフというものがなくなってしまったら、どんなにつまらない世の中になるか、かんがえたことはあるのか。いやおれはまだいい。もうけっこうみてきたからいい。でもせめて、子供にくらいはポルノをみせてやれ。もちろんあからさまにみせるのではなく、こっそりと隠れてみせてやってくれ。こっそりと、おとなに隠れてエロ本を盗み見る十二歳。子供のころにそういうのをみとかないと、きっと情緒的発育に問題がしょうじるとおもう。気のせいかもしれんが。すくなくとも、さびしいじゃないか。そういうのがないと。みせといてやろうよ。こっそりと。というのがおれの意見。おしつけるつもりはない。もちろんなかには、ポルノを有害だとさわぎたてるやつがいたっていい。百人にひとりくらいはいてもいい。いやむしろそういうのがいてくれないとこまるかも。百人にひとりくらいそういうのがいて、百人に十人くらいおれみたいのがいて、そのうちふたりくらいはロリコンで、そうやってもし世界が百人の村だったら、ひとりは死につつあり、ひとりはうまれようとしているのです。なんだそりゃ。
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