[2004年09月15日] 本をよむ

●ほんじつの晩ごはん:ナシゴレン。野菜スープ。なすとあぶらげの煮たもの。ナマハムサラダ。ブドウ。
●石黒達昌「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに」 ビデオ「ウルトラQ『1/8計画』『虹の卵』『2020年の挑戦』」
●ここだけの話だが、じつは本というのがよめない。まったくよめないわけじゃないが、たいていよめない。そもそも本なんて、めったにひろげない。ひろげないところにもってきて、よみつづけることができない。理由は、かったるいからです。すぐに飽きて、ほうりなげてしまう。そのてんマンガはさすにがよんでいられるなあと、いぜんはおもっていたのだが、さいきんではマンガもよんでいられなくなってしまった。ときどき、いっぱい本をよんでるひとがいますが、本をよむひとってすごいです。すごいというか、ちょっとふしぎ。こんなこってはいかんとおもい、この「平成3年5月……」は、もう、意地でもよんでみた。四日くらいかかってしまった。でもさいごまでよんだ。いちおうさいごまでよんではみたが、なにがなんだかさっぱりわからないまま、たんに文字を目でおいかけているだけであった。なにこの本?
 ところで本をよんでいておもったのであるが、それは当然フトンのなかにねころんでよんでいたわけなのであるが、だいたい本て、ねころがって、よこむいてよむじゃないですか。本というのはひろげると両側のページに文字が印刷されているわけですが、たとえば左をむいてねころんでよんでいると、右側のページはたいへん調子よく、景気よくどばどばよめるんですが、左のページがはなはだよみづらい。しょうがないので寝返りをうって、右をむいてねて、左側のページをよむ。しかしすぐにおわってしまってまた右のページになる。よみづらいので、また寝返りをうって左側をむく。そのくりかえしになってしまって、めんどくさいことこのうえない。1ページおきに右をむいたり左をむいたりなんだかいそがしい。目がまわる。しんどい。しょうがないので仰向けになって、両手で本をうえにもちあげてよむ。あんのじょうすぐ手が疲れる。あきらめて本をおろし、左をむいてよむ。左のページがよめなくなる。寝返る。よむ。右のページがよめなくなる。うだうだ。じたばた。なんか、本をよむのって、いがいと重労働だとおもいました。たとえば右側なら右側だけに印刷をして、左のページは空白なんつう本を出版してくれたらいいのにと切におもいます。

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